16日に電話がかかってきたのだ。
いや前から親から光回線から電話がどうとは聞かれていた。
一体何か……なにか兄がやらかしたか？とか自分か？とか
思って電話に出てみると全然違う内容だった。
話によると
回線を新しくする
サービスが新しくなる
装置の更新
値段も安くなって速度もあがって工事費もかからない
といい話だったのだ。
工事はその四日後に決まってそこまで
スムーズに話は進んだ。
で何も考えず思わずに二週間くらいが経過した時に
スマホの方に 支払いの登録 というのが届いたのだ。
ここでおかしいと気がついた。
今契約しているBBIQならカードの情報を知っている筈。
届いてきた書類を改めて目を透してみるとBBIQですらない
代金も高い上にわけのわからないサービスに自動的に加入している始末だった。
ハめられた やられた と思った。
そう、クーリングオフの期間はもう過ぎてしまっている。
明らかにわざと遅れて支払いの登録を送ってきたのだ。
今もし解約すると違約金の55000円が発生する。
ネットを見るとスピード光というのはそういうおかしい
詐欺まがいの事をしているという記事がすぐにでてきた。
……。
それにきがついて書類に目を通していって怒りが湧いてきた、そりゃそうだ。
覚悟しとけよ とスピード光にメールを送った後に
次の日に警察所……その次に消費者相談センターに相談に向かった。
詐欺と訴えたが向こうがBBIQと名乗ったわけではないので
詐欺にはならないと、警察はそういう民事には介入できないと言われた。
一応書類のコピーをとってもらい消費者センターが近くにあるから
そっちに向かうように言われた。
で消費者センターでの話。
そっちでも具体的に向こうが詐欺を働いたわけではない。
だから詐欺にはならないという事。
しかし自分が何回も 安くなります 安くなります
そういう風に言われたと。
自分なりにできる限りは訴えたのだ。
すると向こうが知恵をくれた。
BBIQからスピード光になって値段が上がる事を
明細書をいれて相手に説明してやれば
虚偽の説明をした事になる という事でそれをした後に
また連絡してほしいという事だった。
これはなるほど と思った。
話をしていて相手は相当悪質である事が改めてわかってくる。
書類を見てみると向こうはそういう必要な義務の類は
確かに抑えてある、詐欺ではない。
そちらが勝手にBBIQの者だと勘違いしたんでしょ？という事になって
いるのだ。
向こうは通話を録音しているという風に言っていたし
とにかく、こっちは「安くなります」を何度も言われたのに
値段が上がってる。
ここを相手につきつけるように言われたのでそのとおりにする事にした。
その数時間後にいよいよ悪質詐欺なスピード光に電話を入れた。
すると明らかに向こうの発言が怪しい事がわかる。
いわゆる 失言 を言わないようにしているのが感じ取れた。
そりゃ
相談窓口です
スピード光じゃないんですか？
いえ こちらの担当ではない
そういう風に言っておきながら後になって
スピード光の方ではどうたらと後で説明をしてくる
その時点で相手が しまった という感じでいうのをやめたが
とにかく全力で怪しい。
悪質な詐欺集団としっかりと気合を入れて会話を続行して
その自分が契約にいたった時の担当のモノとの会話をする事になった。
いきなり値段が安いといっていたのに高くなった
とそれは言わずにしばらく会話をしてみる。
他のわけのわからないサポートに契約している所を
おかしいと言ってみると
やはり予想していた答えが帰ってきた。
今は無料期間だからもし期間が終わったらその時改めて伺いますので。
相手がドヤ声？していたのでなるほどなと思った。
もし自分が相談したらああいう風に返す。
そして気が付かなかったら確認してない方が悪いといいながら
勝手に契約を続けて請求してくるつもりなのだ。
話をしてみるとこちらの方はちゃんと必要な料金などについては
説明してあります 録音を聞いてみますか？
と言ってくる。
そう言われると後で早口で言っていた憶えがある
全く聞いてなかった。
そりゃそうだ、そんなの普通聞いていない。
だがこの場合 聞いてない方が悪い とそういう風になる。
それに はい はい と確かに自分も言ってしまっている。
良心的な所なら こちらももっとよく言うべきでした
とか折れてくれるかと思ったが全くそのつもりはなかったので
本題を持っていく事にした。
向こうは録音をしてあるのだから向こうが証拠を持っている。
何回も安くなる と言ったじゃないですか だ。
今のBBIQの支払いの代金と請求されている金額を比較してみると1000円近い
差が出ている。
「安くなります」と何回も言った癖にコレはなんだ と。
すると
こちらは確かに料金に関して説明はしました
と返事。
が、ここで言い逃れをさせなかった。
ハッキリと「安くなります」と言っただろうが。
ここを言い逃れできないように問い詰めた。
そっちがそういうからそう信じたから契約したんだぞ。
逆にこんな高くなっているのにそんな適当な説明でいいのか？
と。
向こうがアワアワと言い逃れようとしていたが
そこを徹底的に攻めると
「こちらの説明に不備がありました」
と認めさせる事ができた。
そして追い打ちで消費者センターにも連絡は入れていると
その方向で訴えるというと向こうは途端におとなしくなった。
改めてこちらのBBIQの代金の事だが……。
自分のは昔からBBIQだったが古い契約で
5年割り？まぁかなりお得なサービス。
今ではこのサービスはもうやっていないのだ。
それを改めて向こうが調べてさらに非を認めて
解約と違約金をとらない事で向こうは同意した。
もっとも、向こうが割とアッサリと折れすぎた感じはあったので
まだ裏で何か企んでいる可能性はある。
まぁ当然BBIQの支払いに関しては調べているだろうし
こちらの言い分に妙な所があったらすぐにそこをついてくるだろう。
まだ油断はできない……。
今そういう状態でこうして記事を書いている。
スマホの方に
ご安心ください 云々
そして
書類の方は処分していただきますようお願いします
とさ。
これ絶対まだ何か企んでいるな。
明日か明後日か……こちらから固定電話から電話をかけよう。
スマホの方に電話がかかっているが
これは通話記録を残さないために何か裏で企んでいる可能性がある。
油断はしてはいけない。
次にまたゴネてきた場合を含めて考えたのは
通話記録をもらう事 だな。
向こうは通話記録から お前は はい と言っただろうが
と足をとってくる。
ならば逆にその通話記録から お前は XXと言ってるな？
と足をすくいかえしてやる。
あと父親の証言から
明らかに勘違いさせるかのような発言に思う。
ウチの親はそういう知識のない年寄りだから
そういう年寄りに誤解させるような事を言っていいのか？と
そういう方向で攻撃してもいい。
どちらにしろトドメを刺したいなら通話記録をもらう事だな。
そこから相手の発言を見て 非を認めさせる。
そういう計画をもった上で明日 明後日に電話をかけよう。
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相当気合を入れて望んだ。
確実なのは親のを含めたすべての会話の通話記録を
全部データとしてこっちによこす事。
それによって向こうが異常な事を喋っている事を
特定する事ができる筈、でそれを持って消費者センターに向かって
訴えるという……。
……。
だが以外にもあっさりと……というか向こうにもうそのつもりはなかったようだ。
キャンセルしましたの後にスマホに電話がかかっていたが
てっきり固定電話では都合の悪い話でもするつもりかと思った……というか
普段スマホ使わないからな……それで完全に忘れていたのだ
持ち歩いてないし。
まぁ電話をするともう向こうはそのつもりはない……というか
わざわざなぜスマホに電話をかけてきたのか知らないが
話はあっさり終わった。
数日中に佐川か工事の人がいくからそれで終わりだとさ。
……。
そうか……。
向こうも馬鹿じゃないからこれ以上揉めるとマズいと判断したのか。
次の月曜日……？
いやキチンと回収されてから……消費者センターにお礼を言いにいこう。
最初家のグレープフルーツをお礼に持っていこうかと配達してやろうかと
思ったが親に拒否された。
まぁそんなものか。
電話でお礼だけにしておこう。
そういうワケで今回の記事はここまでになりそうだ。
ああ疲れた。
一つの戦いが終わった。
泣き寝入りなどしなくてよかった。
やはり戦うべきだな。
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佐川の人がきて機器を回収していった。
しかし……回線工事の人はきていない。
高そうな機器だけを回収しにきたというか
したかったんだなぁという印象。
なので光ケーブルの類が家に残ったままとなってしまった。
これは自分でやれ と……？
とりあえず、これにて……今回の詐欺は解決という事になりそうだ。
いつか光ケーブルの類を外す日がきたら自分で筈そう。
この件を消費者センターの方に連絡を入れよう 月曜日に。
