安い腕時計って使えるのか?
ダイソーの300円時計やらアリエクのサイヌークの400円くらいの
腕時計。
動作はするのはわかるが防水性能はどうなのか?
これは気になったので検証しようと思っていた。
もし浸水したら壊れるので内部は抜いておいた。
水に投下。
これで問題ないなら大雨でも手を洗う時も全然モーマンタイな筈。
このまま数十分ほど放置。
正直ダイソーは流石に無理ではないかと思っていたが
全く問題なさそうだった。
アリエクのが少し危なく見えるが
開け方が雑で飛び散っただけだと思った。
まぁパッキンの質はダイソーのが明らかによかったのだが。
観察してみる。
アリエクのスイッチ部分には隙間がある。
できればこの隙間は小さいほうがいい。
ちなみに内側からこのスイッチ部分を見るとオイルがついているのが
わかった。
オイルでさらに浸水を防止しているんだろう いい考えである。
素晴らしい!
自分で買ってから観察すればすぐわかるだろうが
非常に隙間が小さい。
ダイソーのスイッチ部分にはオイルは見当たらなかったが
浸水がなかったのはこの隙間の狭さのおかげと思う。
ダイソー時計は内部も分解したので感想でも書いておく。
内部のネジは一種類だけだったと思うし
思っていたよりも簡単だった。
アリエクの時計も同じような構造だったし思うに
こういう安い時計というのはどれも同じような構造になっているのだと思う。
基盤に小さいLEDランプが一つついていて
それを反射板の役割になるシートやプラ板に反射させて
全体が光るようになっているという単純で安価な構造だったりする。
モニタ部分 反射板 基盤 電池
こんな簡単な構造だったりする。
最後に自分の改造ブルプラを紹介。
モニタ部分を狭くしているのだがそれは簡単に取り払う事ができる。
そうすると光が入りやすくなるので視認性が大きくあがる。
じゃあ何のためにそのリングが入っているのか?
それはそのリングがないと光っているledがそのまま見えてしまうために
非常に眩しいのだ。
ある意味腕時計型LEDライトとして使えない事もないが
普通の使い方をすると眩しくてたまらない。
そこで発光する部分にポンチで丸くしたアルミテープを貼ってみた。
ダサ……いや以外といいかも?
この時計は上部が空白っぽい部分があるから
そこを補うようで案外いいかもしれない。
あとは粘度350CSくらいの高粘度のシリコンオイルでも
……グリスでもいいか?
それをスイッチ部分についでやれば防水は完璧になりそう。
300円という値段の癖に恐ろしく質のいい時計だと思った。
しかし欠点もある。
アリエクの時計と比べてというか 他の時計と比べて
でかく分厚い。
そしてベルト部分は専用?と思われるベルトなので
傷んでも交換はできない。
モニタ というか大きく見やすい液晶なので
懐中時計としてポケットにでもつっこんでおく手もあるが……。
より小型化とかベルトの交換可能とかいうなら
文句なしに最高な時計と思った。
ダイソーさん そういうの作りません?
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